エスカレーターのある風景


 なんとなく撮っただけの一枚。二年ぐらい前かな。

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 これはTWRりんかい線の「東京テレポート」という駅から地上へ出るエスカレーターを、改札階から撮ったところ。古い映画『コヤニスカッティ』など思い出しつつ、メタリックな光沢がちょっと面白いかなとパチりんこ。

 つい最近まで地上にはヴィーナスフォートや大観覧車なんかがあって賑わっていたが、今はもうない。てか台場のあの場所、色々と大人の事情がゲロゲロ絡み合う中、よくここまで続いたよって感じかな。
 禍福は糾える縄の如し、みたいなね()






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 地元の喫茶店、朝。
 開けたての喫茶店で冷たいコーヒーなんぞずるずる啜り、ブースん中でピースすぱすぱキメている。

 ストロー使わないのか?いやいやいや、飲んでる内にフヤケたりコーヒーの風味が変わったりするあの紙ストローってヤツ、苦手なんで。紙じゃなくてもストローってムセるからちょっとアレなんだよな。ムセない?
 なので、飲み切る直前にグラスの中で氷が崩れ、残っていたコーヒーが胸にだばだばはお約束()

 次はどこまで行きますか。










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南風開陣2023


 とある湾岸のアウトレットにて。

 買い物なんかにゃからっきし興味ねいし、腹も減っちゃねっし。
 何見てもつまんねっし、どの店入っても店員にゃスルーされっし。そんな無趣味でうらぶれたオッサンどもの処刑施設だよなアウトレットって。つうかラーゲリ?どうでもイイけど本当に時間のムダ。
 ふんじゃここは携帯切って単独行動、ブレイクさ。

 東京湾から吹き寄せるシーブリーズ?つうのに身を任せ、ピースすぱすぱキメて、ふんぞり返って飲むキリンメロンは格別さ。
 この味はスポライトなんかじゃ出せないね。

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 え?キリンレモン?
 オレ今なんつったっけ。わはは










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十三香粉


 まさか東京で手に入るとは思っていなかった王守義牌の十三香粉。
「カバちゃん、お香焚いたの?」
これ外から帰って来たマヒロが眉間にシワ寄せて聞くやつだ。ははは

 十三香粉というのは中国のオールスパイスっつうか、色んな香味スパイスがこれでもかってぐらい混ざっている、簡易香味料。フランス風に言うならエルブドシノワ()?かな。当然ブレンダーが存在しており、昔から十三香の配合は各厨房で秘中の秘とされていたらしい。今じゃご覧の通りあっけらかんと®マークが付いていて笑えるが。
 薬膳っぽさもあるけど、王氏の十三香は使う料理によって古くなった墨のような香も聞こえてくるのが、得も言われぬ懐かしさなのである。

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 干し海老とシイタケと十三香で、今や黑白小厨房の中には横濱中華街か臺灣の裏通りかっつう匂いが充満している。

 もう最高じゃん。














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広小路にて


 白い歯で笑うキミが、すき。
 なんつって。

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 直球だぜ()!!














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Blackwater Rising 2


 福島から届いたばかりのアスパラガス。穂先だけを切って揃える。
 たっぷりの湯が沸き立ったところへ一気に投入。5秒数えてザルに上げ、すぐに用意していた冷水へ。
 しかし熱い野菜は急速に水を吸うので、ぐるっとかき回したら再度ザルに上げ、タオルで水を切る。外は生、中も八分生で茹で上がった。ひと噛みで壊れる先端の食感、茎の甘み、どちらもよく出ている。
 あとは白無地の皿に慎重に盛り付けるだけ。こんな感じに組み上げておけば、時間が経っても水っぽくならないのである。

 その後適当にマヨネーズをベースにしたソースなんぞを作り、穂先しか食わないマヒロ専用の一皿、でっちあげ()

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 料理なんて儚いものさ。
 この盛り付けも腹を空かせたアイツの一撃で木っ端微塵。ゴジラの尻尾で薙ぎ払われた東京の町並みのように、皿の上は一瞬で惨憺たる有様に変わってしまった。しかも感想はナシ。
 それでこそキミだよ、マヒロ。ははは





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